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夫が経営してる喫茶店の名前です。スペインのグラナダ、アルバイシンにあります。夫の母と叔母は『teteria』というものとその言葉自体を作り出した創始者です☆ ここでは、喫茶店やスペインでの暮らし等々、自由気ままに書いていこうと思っています♪
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72f1cdb6.jpg3c14bd40.jpgテテリア ラ オリエンタルで、東北地方太平洋沖地震復興支援のチャリティーグッズの販売を始めました。お茶の小袋、ひとつ1ユーロです。それぞれに折鶴がついています。

お茶代や包装代金はテテリアからの寄付とさせていただきますので、売り上げ金額全額を寄付させていただきます。みなさんからの寄付金は、グラナダの日本人留学生ボランティアグループ『kami-jikoqi』を通して、日本赤十字へと送らせていただきます。『kami-jikoqi』には、el ayuntamiento de granada(グラナダ市役所)とel rotary club granada(グラナダロータリークラブ)が協賛しています。

テテリアの営業時間は、お昼の2時から夜の12時、1時くらいまでです。こういうのをやってるみたいよ、と知り合いの方に声をかけて下さるだけでもありがたいので、ご協力いただけると嬉しいです。よろしくお願いします☆

Teteria la Oriental
Cuesta Marañas, 3, 18010 Granada
+34 958 21 00 40 




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日本語の授業で、生徒と一緒に鶴を折りました。今回の地震のことを話した後(みんなひどく心を痛めていました)、千羽鶴についても説明をし、日本の習慣の一つを知ることができて嬉しそうでした。でもさすがに、千羽も折ることには驚いたようで、千羽折るのは大変だから、千羽鶴はどこかで買うことができないの?と質問してきた子もいました^^;なので、気持ちを込めて自分で折ることに意義がある、という話もしました。(実際は、千羽鶴を売っている店もあるようですが;)。今日の授業(別の生徒達)でも、一緒に千羽鶴を折って日本についていろいろ話をしたいと思います。

今回の地震・津波に関して、鶴を折って写真を撮ってそのHPに載せて、被災地の方に応援メッセージを送りましょう、というプロジェクトを推進されている日本人の方もいるようで、義援金情報と共に、そのHPについても話をしました。授業の一環として、もう鶴も折ったし(コピー紙で安く問題なく折れます)、後は写真を送るだけなので、興味深そうに聞いていました。はっきりとしたことはわかりませんが、主にスペイン語圏の人達が対象なのかな。私が折った鶴も一緒に生徒に渡しておきました。このプロジェクトについては、賛否両論もあるようですが、それぞれにできることを少しずつでもいいのでしていければいいのかなと思います。ただ、どういう形であれ、現時点で優先されるべき募金活動へとつなげる必要はあると思いますが。

日本語の生徒を中心に、みんな日本の状況を心配してくれています。そこで、うちの学校に何らかの形で寄付活動をさせてもらうように頼んでみました。グラナダの日本支援のボランティア団体の人達とも連絡をとって、話を進めていきたいと思います。

500257dc.jpgテテリアでの募金活動も今考えているところですが、その為に必要な折鶴をいくつか折ってみました。家事の合間に折ってみましたが、不器用なので(しかも、折り紙用紙より少しだけ硬いので)、鶴の首の部分とか、不器用丸出しの結果に。。;写真は、私が折った鶴の一部です。200羽ほど折りましたが、更に募金が集まることを願って、まだまだ折り続けたいと思います。またテテリアでの活動についての詳細はブログでお知らせしますね。今は、日本赤十字の方と連絡と取り合っているところです。私達にできることは限られており、本当に微力ではありますが、少しでも役に立てれば、と思っています。
先週の金曜日、義妹の結婚式がありました。(義妹には本当に申し訳ないんですが)頭の中は日本の状況のことでいっぱいで、ずっと気になっていましたが、なるべくその時だけは考えないように努力し、笑顔で義妹の新しいスタートを祝いました。本当に、とても素敵な結婚式でした。その後、ちょっとした披露宴はしましたが、本格的なものは、もう少し暖かくなってから、の予定です。早くドレス姿が見たいです^^きれいなんだろうなぁ。

そして、そのプチ披露宴の最中、参列者の女性が一人私の方へ近寄ってきて、日本の状況について尋ねた後、その方の子供の話をしてくれました。

彼女の子供、5歳になる男の子は、毎日スペインの報道で映される日本の映像を見て、とてもショックを受けているようです。津波の凄まじい映像は、5歳の子の心を痛めていました。そして、私を見るとすぐに、「ママ、あの人は日本人?大丈夫なの?家族は?」と心配して聞いてきたみたいです。

ad594f4e.jpgその話をしてくれた後、お母さんがその子を呼ぶと、その男の子は私の方にやってきて、手に持っていたきれいな花を一輪、私にくれました。とても真剣な顔でした。私は、その小さな子を安心させようと、「大丈夫だよーー!」と元気に振舞ってみました。すると、その子の顔に笑顔が戻り、安心した様子で友達と走って行きました。なんてかわいらしい☆

スペインのテレビでは、地震や町を襲う津波の映像のみならず、ご遺体の映像までも流していて、連日かなり大きく取り上げられていたので、5歳の子の心は、大きなショックで傷ついていたようです。被災地では、小さな子供達が抱えきれないほどのショックと悲しみと共に今の状況を耐えているんだと思います。微力ながら少しでも力になれれば、と思っています。
この10日間、日本ではたくさんの人が、つらく悲しい思いをしてきました。その苦しみはまだ続いています。私達は、そんな姿や日本の状況を、ほぼ毎日睡眠不足の状態で、朝起きてから寝るまでの間ずっとテレビで見続け、心を痛めてきました。涙が溢れ出すこともしばしばで、何をしていても、日本の状況が気になり、そわそわしていました。話を聞くと、私の周りの日本人の方々も、似たような日々を過ごしてきたようです。

そんな悲しみの中、自分達にできることは何か、と考えながら、微力ながらも少しずつ行動を起こしてきました。まず、募金をし、同時に募金のサイトを紹介することで、募金の協力を求めました。また、スペインの報道に対して、今日本で苦しんでいる人々に敬意も何もない、しかも的外れな報道があったので(って、結構たくさんあるんですが;)、その改訂を求めました。そして、まだ詳しいことは未定ですが、これから募金活動をし始める予定です。日本赤十字の方とも連絡を取り合っています。また、グラナダのボランティアグループ(kami-jikoqiと呼ばれるグループです)ともコンタクトをとり、協力できることは協力する方向で、これからのことを話し合いました。

私達ができることは本当に限られていますが、それぞれにできることを、できる範囲で、少しずつしていくしかないと思っています。小さなことでも、積み重ねれば大きい力になるかもしれませんし、日本の為に、苦しんでいる人達の為に何かしたいという思いを原動力にして、前に進んでいきましょう。小さい一歩も、大きな変化につながる大切な一歩になるかもしれない。私達はここで、こちらにいる人々がその小さい一歩を踏み出すことができるよう、呼びかけや手助けをしていきたいと思っています。私達、在西日本人(すみません^^;勝手に「私達」と呼んでしまって;)も、一歩も二歩も前進していけるよう頑張ります。
3月11日、お昼過ぎの日本で、大地震が起こりました。主に、関東、東北地方です。ニュースでは、観測史上最悪のM8.8を記録したと伝えていました。その頃、スペインでは同日の朝方、空が明るくなってくる時間帯でした。私が起きた時は、地震発生から1時間半ほど過ぎた時で、衛星放送でニュースを見てびっくりしました。津波が町を飲み込んでいました。

それから、家に電話をして、無事を確認し、テレビ電話の準備をして、日本のテレビを一緒に見ていました。実は、家族の一人が福島に仕事へ出かけた矢先のことだったので、心配していましたが、安否の確認がとれて、安心しました。でも、まだ交通手段の問題があり、家に帰れていません。無事に早く帰ってきてほしいです。

ニュースで伝えられる死傷者の数が上がってきています。今回の地震、未だに信じられません。信じたくない、と言った方がいいかもしれません。死傷者の方々、現地の人達のことを考えると、心が痛みます。地震や津波の恐怖を体験し、発生後の夜、厳しい寒さの中、どのような思いで一夜を過ごされたのでしょうか。ご家族やお知り合いの安否の確認が未だとれない人達はどれほど心配しているでしょうか。一刻も早く、現状が回復することを願っています。被災地のみなさん、ご家族のみなさん、心からお見舞い申し上げます。

日本の土地は遠いけれど、心はいつもそこにあります。

でも海外からできることは限られており、非力で、情けなくなりますが、少しでも役に立てたらと思うので、いろいろと募金手段を探してみようと思っています。yahooなどでもしているようですし、日本赤十字も準備を整え次第、HPで連絡すると書いてありました。まだまだ他にもあるかもしれませんが、まだしっかりと調べられていないので、引き続き情報を集めていきたいと思います。

スペインより、みなさんの無事を祈ってます。

そういえば、全然関係ないかもしれませんが、ちょっと不思議なことがありました。以前、maerilla☆sanが、ニュージーランドの地震の前に、鯨が100頭以上砂浜に打ち上げられることがあって、もしかしたら、地震を知らせてくれてたのかもねって話していました。そして、3月の初め、4日か5日頃、茨城の海岸に50頭以上のイルカが打ち上げられた、というニュースを目にしました。それを見た時、maerilla☆sanの話を聞いた直後だったので、もしかしたら地震が起こるのかも、と一瞬思いましたが、本当に起こるとは。。偶然かもしれませんが、動物達が何かを感じ、私達に知らせてくれているのかもしれない、そういうことも本当にあるかもしれないなと思いました。実際、私たち人間が知っていることって、極わずか、なので、自分が知っていることが全て正しい、と奢ることなく、常に学ぶ気持ちで生きていけたらと思います。

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プロフィール
HN:
guapa
性別:
女性
職業:
元教師 今は無職&主婦
趣味:
映画鑑賞
自己紹介:
2007年4月からスペインのグラナダに住み始めました。
みなさん、喫茶店teteria la orientalをよろしく☆
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