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夫が経営してる喫茶店の名前です。スペインのグラナダ、アルバイシンにあります。夫の母と叔母は『teteria』というものとその言葉自体を作り出した創始者です☆ ここでは、喫茶店やスペインでの暮らし等々、自由気ままに書いていこうと思っています♪
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fa0d233c.jpg29日30日と旅行へ行ってきました。
29日 西へと車を走らせ、まずは海が見える町へ。大西洋です。冷たい風がふいていました。
着いてすぐ朝食をとろうとカフェへと向かいましたが そこでちょっとびっくりしたことは その通りの周りに並んでいるカフェの椅子が全て同じ方向(通りの方)に向かっていることです。通行人を観察する為なのでしょうか^^ストリートが舞台の劇を見る観客席のようでした。

その後城壁の中の町へ入って行きました。なんともきれいでかわいい家が立ち並んでいました。白壁にきれいな青や緑の扉や窓がついていて ため息が出るような素敵な光景でした。

それからまた車を走らせ、次の目的地idrisへ。道中、車の中から見る風景もまた見ごたえがあって、窓の外に釘付けでした。その中でも一番印象に強く残っているのは 途中通過した小さな町です。ロバはバイク、馬車は車 と言った感じでしょうか。そこだけまたまた大昔にタイムとリップしたような気分になりました。

ここでちょっとモロッコの道路交通事情を一つ^^一般道でも普通にロバや馬車に乗った人達が通っています。とてものどかな光景です。が、実際は、ゆったりした時間だけが流れているわけではなく、180度違う光景も目にすることができます。田舎の一般道を100キロ以上で走る自動車です。さきほどのロバや馬車などを高速スピードでかわし、常に前の車を追い越すチャンスを伺っています。十分にスペースがなくても、カーブの手前でも、臆することなく追い越しをかけ、対向車と衝突しそうになる車を何台も見ました。ヒヤヒヤし通しでした。まじで、危ないです;手に汗を握りながら、そんな気を紛らわせる為、外の田舎の風景を見ていました。ちょっと心が和みました。

そんなこんなで次の目的地Idrisへ到着。そこでPinchitoと呼ばれる肉の串刺しを食べました。これがまたおいしい!牛肉の串刺しでしたが あまりのおいしさに大きい串を5~6本くらい食べてしまいました。幸せを感じながら観光を済ませ、次へと向かいました。その途中ローマ遺跡を見学しましたが ローマ遺跡を見たのは初めてだったので大感激でした。広場らしい場所や大通り、民家など、きれいに残っていて、広場に座ったり通りを歩いたりしていると 2000年ほど前と今がちょっとつながったような気になりました。素敵な感覚でした。

そしてそこを出発し次の目的地へと到着。そこにも城壁があり グラナダのアルハンブラ宮殿に似た宮殿を見学しました。その後、次の日の訪問地fesの近くへと行き、宿泊先を探しました。ガソリンスタンドで道を聞いていると、バイクに乗った少年が、うちの親が経営しているホテルへよかったらどうですか、と言ってきたので、ついていってみることにしました。案内されたのは小さなかわいい村。ホテルもきれいで広くて安かったので、文句なくそこに決め、旅の疲れをとりました。盛りだくさんの一日でした。

また写真は後々アップさせていただきます。お楽しみに☆

また今日は夫の妹の一歳の誕生日でした。彼女にとっても素敵な一日だったのではないでしょうか。誕生日おめでとう☆

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5b387011.jpg27日の朝モロッコの市場へ行って来ました。そこだけ中世にタイプトリップしたみたいでした。

はかりは全て天秤で。果物や野菜 卵や魚など 全て売られていました。
その中で最も衝撃的だったのが 肉屋です。
肉屋(正確には鶏肉屋)の看板があるお店にいたのは、生きている鶏。注文をすると目の前でさばいてくれる というものでした。現実として受け止めるべきではあったのですが 臆病なので 思わず目をふせてしまいました。でもいい経験をしたと思っています。

私たちが食べている肉は こうやって生きているものから命をもらって食べているものなので 感謝をして大切に食べるということを忘れないでいたいと思いました。

とはいえ 初めての経験ということで ちょっとヨロっときましたが その時に 今まで考えていたつもりでも しっかりとは考えてなかったということを痛感しました。
そして 英語のpigとporkについての話を思い出しました。なぜ二通りの名前があるのか それは生きている状態か 死んでいる状態か という区別ですが 昔からイギリスに住んでいた人たちは 家畜を飼ってそのまま食べていたので 生きていても死んでいても同じ物であることには変わりがないという認識の為 豚はpigと呼んでいましたが フランス人などが入ってきた後 貴族は食卓にのぼる肉は別物という認識の下 porkと呼ぶようになったと聞いたことがあります。深くは知らないのでうまく説明できていませんが だいたいのところはそういう感じです。

別物ではなく同じものだという認識はパック入りのスーパーの肉を買っていると忘れてしまいがちですが 忘れてはいけない現実だということを覚えておく必要があると思いました。

また夜には 海沿いに出かけましたが そこは現代的な感じで レストランやおしゃれな喫茶店がありました。今朝の市場とは対照的な光景で とても興味深い体験でした。

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ブログ更新が遅れてしまってすみません。

今私はモロッコにいます。アフリカ大陸初上陸です!

といっても 海外旅行をしているという感じはせず 準備もチケットを取るのも出発の一時間前にしたので 近所に遊びに来るという感覚で 海を渡ってしまいました。

しかし 近所といえば近所なのです。

グラナダから電車に乗って4時間半(バスでは3時間~3時間半)そこから船で45分。あっという間にアフリカ大陸です。

といっても 海を渡った港町セウタは スペインの領地なので まだモロッコではありません。国境までタクシーで向かい 歩いて国境を渡りました。途中パスポートを見せた時 私のパスポートだけ他の場所にもっていかれてちょっと焦りましたが なくなった時用にコピーをとる為のようでした。アジア人はみんな顔が似てるから ここを通った証に ということだったようですが ま 何はともあれ無事に返ってきたので安心しました。次の関門には 警官が数人立っていて 入国スタンプを確認し okが出たので モロッコ入国!スペイン領地のセウタとは全く違う世界が広がっていました。

まずタクシーに乗りましたが これがまた古い!数十年前の角型ベンツです。いつ壊れるかとヒヤヒヤしてしまいました。車もバイクもアンティークで まさに映画で見た世界でした。それから夫の実の父親が住む町テトゥワンへと向かいました。夜中だったのであまりよく見えませんでしたが 至る所にモロッコの旗が掲げられてあったのが印象的でした。

ワクワクしてきました。約10日間 モロッコの旅を楽しみたいと思います。

写真はスペインに帰ってからではないと載せられないので お手数ではありますが 帰国後 10日ほどさかのぼって再度ブログを見ていただけると嬉しいです。

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プロフィール
HN:
guapa
性別:
女性
職業:
元教師 今は無職&主婦
趣味:
映画鑑賞
自己紹介:
2007年4月からスペインのグラナダに住み始めました。
みなさん、喫茶店teteria la orientalをよろしく☆
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