臆病キティ

今朝起きると、キティの様子がおかしいのに気づき、とても心配になりました。

いつもなら、ニャーニャーと言いながら、どこに行くにも後をついてくるし、別の場所にいたとしても、呼べばすぐやってくるし、なかなか私達から離れようとしないし。また、ボールを投げると、全速力で追いかけ、口に加えて帰って来ます。

でも今朝は、机やベッドの下に隠れて、呼んでも出てこないし、話しかければ必ず応えてくるのに、口を閉じたまま、一声も発しようとしません。ボールを投げても、全く興味を示さない。なんだ？病気かな？夜の間に何かがあったのかな？といろいろ考えてみましたが、なぜだかわからない．．．。私は、夜中に大きな声を聞いたので（たぶん近所の人の声だと思いますが）もしかしたらあれはキティの声だったかも、と思い、夜中に何かショックな物を見て、声が出なくなったのでは、もしくは何かにとりつかれたのでは、と馬鹿なことを思っていました。夫は、夜中に本物のキティと偽物のキティが入れ替わったんだ、とさらにおかしいことを考えていました。

すると、ベランダに大きな影が！それを見て、一目散に逃げて行くキティ。原因がわかりました！

そうです。上の階の人が引越しをしていて、トラックの荷物をベランダから入れているところでした。写真は、少し見にくいかもしれませんが、荷物をクレーンで引き上げている所です。これがキティには相当怖かったらしく、モンスターに見えたのでしょうか、お尻も尻尾も下げて、見つからないように、と必死で物陰に隠れていました。

引越しが終わり、クレーンが撤去されると、少しずつ「ニャー」と、か細い声を出し始め、後をついてくるようにもなり、ボールにも少し興味を示し始め、次第に元気を取り戻して行きました。そして、普段のいたずら好きで甘えん坊なキティへと戻りました。

しかし、かなりの臆病者＆小心者だということが判明。普段は、いたずらをしたり、攻撃してきたり、強そうに振舞いますが、実際は…；；この瞬間から、夫と二人で、un cobarde（臆病者）、と呼ぶことにしました。ボールをかなりのスピードで追いかけていても、¿Eres muy fuerte contra una pelota pequeña, no?「小さいボールに対してはすごく強いんだね？」とからかってみたりして。意地悪な私達です＾＾；でも元の元気なキティに戻ってよかった☆

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マラガとグラナダの境に

今日（２日）は、夫と夫の家族とで、まず、Nerjaネルハというところに行きました。そして、ネルハの鍾乳洞へ。後期石器時代からの壁画もあるようですが、それらしき物はなかったような。見逃したのか、それとも、保存の為に保護してあるのか。どっちだろう？

けっこう大きな鍾乳洞で、1959年に発見されて今年で50年です。幽霊やアドベンチャー物の映画に出てきそうな所でした。ここでコンサートなども開かれるみたいです。音が響いてきれいだろうな。

今思い出しましたが、途中でいきなりチケットを渡されて、写真を撮られて、鍾乳洞の出口で待ち構えている係員につかまり、チケットを確認した後、、写真販売所へと誘導され、一枚８ユーロほどで売られる、という商売もやっているようでした。もちろん買いませんでしたが＾＾；だって高い；；

それから、近くの、Maroというビーチで泳ごうと車で降りて行きましたが、ビーチからかなり離れた上の方にある駐車場を、「ここはビーチから遠すぎるからもっと下まで車で降りよう」と言って通り過ぎると、後は細い道沿いに止めるしかなく、車がすでにたくさん止められていた上に、スペースがあったとしても、前後の車と当たるか当たらないかギリギリの所に止めないといけなかったので（実際、ボコボコ当てられている車をたくさん見ました；）諦めて帰ろうとすると、あとから次々と車がやってきて、元来た道を帰るのも一苦労でした。ボランティアで車を整理する人も出てきたりして。でもその人のおかげでとても助かりました。

それから、そこから少し行った所の海で泳ぎました。海沿いのレストランで食べる料理としてお決まりの、いわしの炭火焼を食べましたが、レストランに入って食べ終わるまで、約２時間…。人が多いけど、従業員の人手不足で、しかも、ウエートレスの態度が悪く（フライドチキンを頼んだけど、冷凍の物を使っていたので、中が冷たく、代えてもらうように頼むと、謝罪も何もなく、怒ったような顔で無言で応対されました；って、こちらではよくあることなので、そういう対応にもだいぶ慣れて、あまり驚かなくなりましたが…。）いいレストランとは言えませんでした。いわしも、塩をふり過ぎていて、いわしではなく、まるで塩を食べているような感覚でした…。でも、そうして待っている間に、それまで吹いていた風も収まり、日差しも強くなってきたので、海で遊ぶにはいいコンディションとなりました。そういう意味ではよかったのかな＾＾

それから、マラガとグラナダの境にある町をドライブしました。まずマラガのCanillas de Aceitunoという所へ行き、来た道を少し戻った後、La Axarquíaという町から、グラナダのVenta de Zafarrayaという所に入りました。その境にあった、大きい岩山がとても印象的でした。

それからZafarrayaという町に入ると、そこはまるで異国の地、モロッコのようでした。町並みも、モロッコで見た町と少し似ていたのもありますが、街中で見かけた人の多くがモロッコ人でした。多くが、と書きましたが、実際は、見る人見る人みんなモロッコ人で、私達が見た町人は１００％がモロッコ人でした＾＾；たまたま見かけたのがモロッコの人たち、ということで、もちろんスペイン人や他の国の人も住んでいると思いますが、不思議にも、カフェやバーにいる人、おしゃべりしている人、歩いている人、全てモロッコ人だったので、本当にモロッコにいるかのような錯覚に捉われました＾＾モロッコ人口は多いと思います（たぶん；）

そして、Alhama de Granadaという場所を目指しました。ここは、義母が小さい頃住んでいた場所のようで、いろいろと教えてくれました。そして、日曜日になると必ず行っていたという場所へ連れて行ってもらいました。なんと、温泉です。川に沿ってある天然の温泉で、スペインで初めて天然温泉へ入り、満足度は100％でした。温泉と言っても日本の温泉のように、熱い！というほどではなく、のぼせることなく長時間つかることができました。ほんと、気持ちよかったなぁ。上に湯船のような場所があり、その下に、小さい滝のようにお湯が落ちてくる所があったので、ジャグジー（かなり水圧弱いですが；）代わりとして使ってみました。自然マッサージです。これで肩こりちょっとはよくなったかな。肌はスベスベになった気がします＾＾

この場所は以前、どきん☆chanがブログで紹介していた場所でもあります。お義母さんが、温泉の話をした時、真っ先に「あ、どきん☆chanが前ブログに書いていたところだ！」と思いました＾＾そこで写真を見ていたので、それを思い出して、行きたい！という気持ちが更に強くなりました。ありがとう＾＾また、鍾乳洞や温泉について探していると、YAYOI☆sanの友達でもある、以前グラナダに住まれていた方のブログが検索結果に出てきたので、楽しく読ませていただきました＾＾これもすぐに、「あ、YAYOI☆sanが前に、お気に入りのブログとして紹介してくれたブログだ！」とわかりました。くーま母☆san、YAYOI☆san、どうもありがとうございました☆

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まだ…

暑い日が続いています。４５度前後になる日も多いです。
それに比べると今日はまだよかった方かもしれませんが、それでも、私が見た時は３８度でした。

６月末、近くの山、sierra nevada シエラ・ネバダについて、まだ雪が残っているとお伝えしました。

oriental.blog.shinobi.jp/Entry/477/

その時は、この調子じゃ８月まで残りそうだなと思いながら書いていましたが、このまま気温が上がると…と思うと、残る！とは言い切れませんでした。

８月に入った今日、山を見てみると、ありました＾＾うっすらとですが、見えるでしょうか？
この冬は例年よりも多く降っていたので、この時期まで残ったようです。
去年は覚えていませんが、一昨年は、６月くらいまでしか残らなかったかな。

グラナダは、昔は、スキーをした後、海で泳ぐことができる町、とされていたようです。
今年は、６月初旬でも、滑れるくらいの雪は残っていたので、頑張ればできたかも。

モロッコでは、砂漠と雪山の景色が一緒に楽しめるスポットがあるらしいです。
そんな景色、見てみたい＾＾

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ナンパ＾＾

今週の水曜日、どきん☆chanと会って来ました。
そして、おいしそうな野菜をまたまたいただきました☆ありがとう。
早速その夜、食べましたが、野菜の味がしっかりしてておいしかったです。

それから、お昼時の仕事を終えて出てきたZAKUROの料理人さん２人と偶然会い、一時間ほど楽しくおしゃべりをしました。ユーモアがある方なので、お話も面白く、ずっと笑っていました＾＾ZAKUROへ行ったらぜひ料理人さん達にも話しかけてみて下さい。料理とお話とお店の雰囲気と、全ての面で満足すること間違いなし＾＾

それから、アイスを食べながらベンチでお話タイム。いつものように、マシンガントークは止まりません＾＾；お掃除のお兄さんが何度か私達の前を通りすぎ、あれ？まだいるの？え？まだ？という表情で、少し笑いながら見ていました。

すると、一人の日本人の女の子が近づいて来て、「一人ご飯に飽きたのでよかったら一緒に夕ご飯を食べませんか？」と。グラナダで初めて日本人の女の子にナンパ（？！）されました＾＾おせっかいな私達は（勝手にどきん☆chanも入ってる；）、あそこがいいかも、ここもいいかも、と口々に言い始め、ガイドブックを見ては、高い所しか載ってないね、と文句を言い出す始末；結局、まだタパスを食べていないということが判明し、これは緊急事態だ、ということで、急遽『どきんのバル講座＆研修』が開かれました。私は諸事情により家に帰りましたが、どきん☆先生は、その女の子を連れて、夜の街へと消えて行きました。バルを２件ほど案内したようです。私もその講座＆研修、受けたかったなぁ。

また、バル巡りの後、テテリアに来てくださるというので（無理やり？＾＾；いやいや、グッドチョイスです☆）私がいる間にテテリアを案内して、スペイン語が話せなくても大丈夫なように、従業員にあらかじめ言っておきました。ま、英語が話せるようだったので（従業員も英語を話すので）、スペイン語がわからなくても問題はなかったでしょうが、テテリアの場所やホステルへの帰り道を教えることもできたので、よかったです。女性の一人旅は気をつけないとね。

ということで、いろんな人とお話をした一日でした☆楽しかったです♪

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久しぶりに＾＾

ローマ・パリ旅行がひと段落したので、少し前に遡って書きたいと思います。
今週の火曜日のことですが、久しぶりにLaura☆chanと会う約束をしていたので、グラナダの日本料理店ZAKUROに行って来ました。ZAKUROに行ったのも久しぶりです。

Laura☆chanとは、グラナダに来る前からの知り合いで（ネットを通して知り合いました）、こっちに来てから何度か会いましたが、お互いにいろいろと忙しくなり、会おう会おうと言いながら、月日だけが流れていきました。第二子が誕生してから一度だけちょっと会いましたが、それ以来会っていないので、約一年ぶりということになるでしょうか。ほんと、久しぶりに会い、しかも大きくなったお子さんの姿を見て、感動しました。これまた、お子さんがとーーってもかわいくて、すぐ虜になりました＾＾

カフェで少しZAKUROの開店を待って、ZAKUROにランチをしに行きました。そして、新鮮なお魚をたくさんいただきました＾＾飲み物を注文して、まず出てきたのは、タパスです。カルパッチョ、かな。味もおいしかったんですが、一番感動したのは、この飾り。丸く切った葱（でしょうか）がお皿の端にちょこんとのせられています。かわいい♪グラナダでこんなデコレーションを見たことはありません。あるわけがない、いや、あってたまるか、とでも言っておきましょうか＾＾この、小さくてもインパクトのある飾りに、料理人の心遣いが感じられて、とても素敵なデコレーションでした。

そして、ランチのお寿司が出てきました。私達が頼んだランチは、お寿司のランチです。まず、サラダか味噌汁か選び、その後、メインの握り寿司かちらし寿司かを選択し、あとは、飲み物とデザートがついてくる、というものです。おいしかったーー。久しぶり、というのもあって、ランチのお寿司以外にもう一皿、お寿司の盛り合わせを注文しました＾＾いくらでも食べれる、そんな感じでした。デザートも、手作り感があって、他で食べるデザートとは違ってとてもおいしかったです。前にブログにも書かせていただいたかもしれませんが、日本人の料理人の方が一人増えています。これからもどんどんZAKUROを盛り上げていって下さい。期待しています♪でもほんと、おいしかったーーー。Laura☆chan、また会おうね＾＾

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