ラマダン

 今日はモロッコのラマダンを体験しました。

文化の中に深く入りこんでいる為、ラマダンに合わせて、仕事の時間帯まで変えてしまうという徹底ぶりでした。一種のお祭りのようでした。本来の意味とは離れているようですが、人々は喜びに満ちていたので、それはそれでいいのかな。

イスラム圏のイスラム教は、日本の文化に溶け込んで本来とは違う形で習慣化してしまっている部分もある仏教や神教のように、本来の姿とは違った形で定着してしまった所がたくさんあるようです。間違った解釈や考え方が普通となっている現実があるのは残念ですが、一つの文化と見ればそれもありかもしれません。それは、他の宗教、例えばキリスト教でも同じで、文化や習慣だと言う方が正しい場合がけっこうあります。人々の生活と深く結びついている宗教を考える時には、そのことにもしっかり注意すべきだと思います。

『宗教』と聞くと、拒絶反応を示す人も多いですが、宗教を自分勝手な解釈をして、自分の生き方を悪い意味で正当化するする人がいたり、文化や習慣によって変に捻じ曲げられて定着した姿を見て、その為に持ってしまったイメージで判断をしている人が多いからだと思います。

実際は、誠実に、自分一人で生きているというおごりの気持ちでなく、生かされていると、謙虚な気持ちを持ち、そのことに感謝をしながら生きていく、ということを日々忘れない為、道に迷わない為に宗教がある、というのが本当のようです。宗教、と言う言い方ではなく、生き方の一つ、と考えればいいのでしょうね。

今回、ラマダンでは、ご飯について何食べようか考えたり作ったり食べたりする時間がない分、他のことに使える自由な時間が増え、実体験によって飢えている人たちや世界の状況について考えることができました。また、体の中をきれいにしたり、自己コントロール力を高める、という意味もあるようです。みなさんもぜひご体験を☆ってけっこう最初は大変だけど＾＾；

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小さな港

１日。
今日は夜　近くの港へと出かけました。小さな港でした。
そこでは、とってきたばかりの新鮮な魚をそのまま調理してくれます。たくさんの小さな漁船の前に食堂があり、そこで炭焼きのおいしい魚をおなかいっぱい食べました。とてもおいしかったです☆

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妹たちとの再会

３１日　
今日はキャンプに出かけていた夫の妹たちが帰ってきてきました。
９歳と１１歳の女の子です。最初は久しぶりに会ったということでちょっと緊張気味でしたがすぐに慣れてキャンプについていろいろと話してくれました。
残り４日ほど　さらに楽しくなりそうです＾＾

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小旅行 ２

３０日　一泊して近くの食堂で朝食をとった後　フェスの市街へと入っていきました。

城壁内に入るとそこにはまた時代をさかのぼった感覚にさせてくれる素敵な空間が広がっていました。細い道の両端に小さな店がいくつも並んでいて、その細い道を、人ごみをかきわけながらたくさんの荷物を載せた馬やロバが行きかい、また、遊びで大人達がすもうのようなとっくみ合いを始め、それを囃し立てる人達がいたりして、活気で満ち溢れていました。

その細い道を進んで行くと　そこには　古いモスクや世界最古級の大学があり、とても感動しました。
その後、家路につきましたが、その途中で立ち寄った食堂でまたおなかいっぱいモロッコ料理を食べて大満足でした。またこの旅ではモロッコ茶もこれでもかというほど飲みました。モロッコ茶で始まってモロッコ茶で終わったと言っても過言ではありません。ミントティー。いくらでもガブガブ飲めてしまう、大好きなお茶のひとつです。

帰り道、たくさんの事故車を見ました。モロッコでの人々の運転の仕方を見てると…稀なことではなさそうです。安全運転に心がけてほしいなぁ。無事に家に着いて本当によかったです。

そして３０日の今日は私の母と友達の誕生日。モロッコの旅行中だったのでその日に連絡はとれませんでしたが、メッセージを後で送りました。母にとっては、孫も生まれて最高の誕生日だったのではないでしょうか。あー早く会いたいなぁ☆　

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小旅行 １

２９日３０日と旅行へ行ってきました。
２９日　西へと車を走らせ、まずは海が見える町へ。大西洋です。冷たい風がふいていました。
着いてすぐ朝食をとろうとカフェへと向かいましたが　そこでちょっとびっくりしたことは　その通りの周りに並んでいるカフェの椅子が全て同じ方向（通りの方）に向かっていることです。通行人を観察する為なのでしょうか＾＾ストリートが舞台の劇を見る観客席のようでした。

その後城壁の中の町へ入って行きました。なんともきれいでかわいい家が立ち並んでいました。白壁にきれいな青や緑の扉や窓がついていて　ため息が出るような素敵な光景でした。

それからまた車を走らせ、次の目的地idrisへ。道中、車の中から見る風景もまた見ごたえがあって、窓の外に釘付けでした。その中でも一番印象に強く残っているのは　途中通過した小さな町です。ロバはバイク、馬車は車　と言った感じでしょうか。そこだけまたまた大昔にタイムとリップしたような気分になりました。

ここでちょっとモロッコの道路交通事情を一つ＾＾一般道でも普通にロバや馬車に乗った人達が通っています。とてものどかな光景です。が、実際は、ゆったりした時間だけが流れているわけではなく、１８０度違う光景も目にすることができます。田舎の一般道を１００キロ以上で走る自動車です。さきほどのロバや馬車などを高速スピードでかわし、常に前の車を追い越すチャンスを伺っています。十分にスペースがなくても、カーブの手前でも、臆することなく追い越しをかけ、対向車と衝突しそうになる車を何台も見ました。ヒヤヒヤし通しでした。まじで、危ないです；手に汗を握りながら、そんな気を紛らわせる為、外の田舎の風景を見ていました。ちょっと心が和みました。

そんなこんなで次の目的地Idrisへ到着。そこでPinchitoと呼ばれる肉の串刺しを食べました。これがまたおいしい！牛肉の串刺しでしたが　あまりのおいしさに大きい串を５～６本くらい食べてしまいました。幸せを感じながら観光を済ませ、次へと向かいました。その途中ローマ遺跡を見学しましたが　ローマ遺跡を見たのは初めてだったので大感激でした。広場らしい場所や大通り、民家など、きれいに残っていて、広場に座ったり通りを歩いたりしていると　２０００年ほど前と今がちょっとつながったような気になりました。素敵な感覚でした。

そしてそこを出発し次の目的地へと到着。そこにも城壁があり　グラナダのアルハンブラ宮殿に似た宮殿を見学しました。その後、次の日の訪問地fesの近くへと行き、宿泊先を探しました。ガソリンスタンドで道を聞いていると、バイクに乗った少年が、うちの親が経営しているホテルへよかったらどうですか、と言ってきたので、ついていってみることにしました。案内されたのは小さなかわいい村。ホテルもきれいで広くて安かったので、文句なくそこに決め、旅の疲れをとりました。盛りだくさんの一日でした。

また写真は後々アップさせていただきます。お楽しみに☆

また今日は夫の妹の一歳の誕生日でした。彼女にとっても素敵な一日だったのではないでしょうか。誕生日おめでとう☆

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